“ドライヤーの影響で髪が痛む“
というイメージは強いと思います。
確かに痛みます。その理由はズバリ「熱」です。
髪の成分であるタンパク質は熱に対して弱く、よく例えられることで髪は卵と同じという話しが有名です。
本来しなかやな髪は生卵の状態で熱を加えると目玉焼きの状態になってしまい、固くパサパサになるということです。
これを「タンパク変性」といいます。
潤いと柔らかさを保っていた髪は、ドライヤーの熱をかけることでタンパク変性し、固まってしまうのです。
では、ドライヤーは使わないで自然乾燥させるのが良いのでは!?
それは違います!!
濡れたままにしておくと髪や頭皮に対して悪影響があります。
髪の毛は濡れていると髪表面のキューティクルが開きダメージを受けやすい状態になります。
水分の蒸発や摩擦によりパサつき、切れ毛や枝毛の原因にもなります。
頭皮は濡れていると、雑菌の繁殖によって頭皮環境が悪化するので頭皮臭が強くなったり、頭皮の炎症にもつながります。
また、その影響で健康な髪が生えてこないとなると毛が細くなったりという、クセが強くなったりということも考えられます。
なので結論からいうと、ドライヤーは使いましょう!!
乾かし方のポイントは
・ドライヤーの前にタオルでしっかり水分を取る。
・毛先からでなく、根元の方から乾かす。
・適度に冷風も使いながら乾かす。
タオルドライをしっかりすることでドライヤーの時間を短縮し、根元から乾かすことにより根元の生乾きがなくなり毛先にも風が当たるので毛先への過度なドライを減らし、冷風を混ぜることにより熱を入れ過ぎないということになります。
是非、参考にしてみてください!!
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